Skip to content

SiriとApple Intelligence ​

MacのSocial Archiverは、Appleの標準スタックを2通りに使います。Apple Intelligenceは投稿を端末の外に出さずにAIコメントを書き、タグを提案し、場所を抽出します。Siri・Spotlight・ショートカットはライブラリを名前で操作します — 検索する、タグを開く、作成者を開く、特定のセクションに移動する、リンクを渡して保存させる、といった具合です。

Appleプラットフォーム専用

このページの内容はmacOS(および最後にまとめたiPhone・iPad側)が対象です。WindowsとLinuxのデスクトップは、AIコメントで説明しているAI CLIとCloud AIの経路をそのまま使います。

必要なもの ​

機能必要条件
ショートカットのアクション — リンクを保存、セクションを開く、タグを開く、作成者を開くmacOS 13以降、デスクトップアプリ 0.7.0+(タグ・作成者・セクションのアクションは 0.7.2+)
Spotlightでのアーカイブ検索macOS 15以降、デスクトップアプリ 0.7.0+
Spotlightの結果からアーカイブを開くmacOS 27
音声でSiriに頼むApple Intelligenceをオンにした macOS 27
AIコメント・タグ提案・場所抽出をApple Intelligenceで実行Apple silicon、macOS 26以降、Apple Intelligenceがオン。デスクトップアプリ 0.6.16+ または social-archiver CLI 0.1.15+

Siri側にオンにする設定はありません。デスクトップアプリをインストールして一度起動すれば、アクションとSpotlightのインデックスは自動で現れます。

Siriに頼む ​

デスクトップアプリが入っていれば、Siriが声でライブラリを扱えます。

  • 「Search Social Archiver Desktop for kimchi stew」 — アプリが開き、ライブラリがその語で検索モードになります。
  • 「Open the kimchi stew recipe I saved」 — SiriがSpotlightのインデックスから該当アーカイブを自分で特定して開きます。

音声フレーズは現在英語のみ学習されています。日本語で話しかけたい場合は、ショートカットを作って日本語の名前を付け、その名前を呼んでください。

音声の「開いて」はたいてい検索になります

アプリがアプリ内検索を提供すると、Apple Intelligenceは「アプリ名で…」という文をほぼ検索として受け取ります。*「Open Reels in Social Archiver Desktop」*は「Reels」の検索として解釈されます。セクションを開く・タグを開く・作成者を開くは、ショートカットアプリ、Spotlight、自分で割り当てたキーボードショートカットからなら書いたとおりに実行されます。

また、頼み方が他のシステム機能に似ているとSiriがそちら側で答えることもあります(Mailのアーカイブ検索、探すなど)。「in Social Archiver Desktop」のようにアプリ名を添えるのが軌道修正の方法です。

Spotlight ​

デスクトップアプリはバックグラウンドでアーカイブをSpotlightに登録します。各項目はタイトル、作成者、プラットフォーム、要約、本文テキストを持つので、本文の途中の一節でも見つかります。結果を選ぶと、そのアーカイブがアプリで開きます。

  • 最初のインデックスはアプリ起動の直後にライブラリ全体をまとめて処理します。1,000件なら1秒程度です。その後はアーカイブ・タグ付け・削除に追随します。
  • インデックスは自動です。設定項目はありません。
  • 何も出ないときは、デスクトップアプリを少なくとも一度起動したうえで、システム設定 → Spotlight → アプリの検索結果(Results from Apps) で Social Archiver Desktop が有効になっているか確認してください。

ショートカットのアクション ​

ショートカットアプリで Social Archiver Desktop を検索すると、次のアクションがあります。

アクション入力動作
Save Link(リンクを保存)URLリンクが入った状態でQuick Captureを開きます。確認するまで何も保存されません。
Open Section(セクションを開く)Library、Reels、Tags、Places、Shopping、Subscriptions、Review、Settingsアプリをそのセクションに切り替えます
Open Tag(タグを開く)自分のタグのひとつそのタグで絞り込んだライブラリを開きます
Open Author(作成者を開く)自分の作成者のひとりその作成者のページを開きます

アクション名とセクション名はショートカットアプリでは英語で表示されます。タグと作成者のピッカーは最近のタグとアーカイブ数の多い作成者を先に提案し、それ以外は名前を入力すると一致します。各行にアーカイブ件数が出るので、似た名前でも見分けられます。

ショートカットを一度作れば、メニューバーのショートカット項目、Spotlight、ショートカットアプリで割り当てたキーボードショートカットから実行できます。音声は要りません。

アプリ更新の直後にショートカットが失敗したら

デスクトップアプリはバックグラウンドで自動更新されますが、macOSが以前のショートカットヘルパーを起動したままにすることがあり、その場合アクションが存在しないと報告されます。Social Archiver Desktopを終了して開き直してください。

Apple IntelligenceでAIコメントを実行 ​

Apple内蔵のFoundation Modelが、コメントをMacの中だけで処理します。インターネットもアカウントもクレジットも不要で、投稿が端末から出ることはありません。Macでは要約、要点、用語集、整形、翻訳、カスタム、タグ提案、場所抽出に対応します。ファクトチェックは常にウェブ検索が必要なため、デスクトップかCloud AIに残ります。対応表と実行先の選び方はAIコメントにあります。

デスクトップアプリで ​

設定 → ローカル実行環境 → AIコメント実行環境に、AI CLIと並んで Apple Intelligence の行があり、オンデバイスモデル · アカウント・クレジット不要 と表示されます。使えないときは状態が理由を示します — 準備完了、モデルを準備中…、Apple Intelligenceをオンにしてください、macOS 26が必要です、Apple siliconが必要です。

MacのObsidianで ​

プラグイン内蔵の実行環境はAI CLIしか動かしません。自前のオンデバイスモデルは持っていません。Settings → Social Archiver → AI Comments → Run through the Social Archiver CLI(プラグイン 4.7.8以降)をオンにすると、代わりにスタンドアロンCLIがそのVaultを担当し、Claude・Gemini・CodexとともにApple Intelligenceも使えます。

PATHに social-archiver 0.1.15以降が必要です。

bash
brew install hyungyunlim/tap/social-archiver-cli

同じツールはデスクトップアプリの設定 → コマンドライン → ‘social-archiver’ コマンドをインストールからも入れられます。CLIが見つかると、プラグインの設定にバージョン、このVaultで実行環境が動いているか、CLIが認識しているプロバイダー(Apple Intelligenceを含む)が表示されます。ツール全体はコマンドライン (CLI)を参照してください。

ターミナルから確認する ​

bash
social-archiver executor --providers --format text

Apple Intelligenceは apple として出て、報告しているコンテキストウィンドウと、準備できていない場合はその理由が並びます。

初回に「モデルを準備中…」と出たら ​

macOSは何かが要求するまでオンデバイスモデルをダウンロードせず、新規インストールやmacOSのメジャーアップグレードのあとはやり直しになります。手早く始めるには、Mac上でテキストを選んで右クリックし、作文ツール(Writing Tools) の要約を一度実行します。あとは電源とWi-Fiにつないだままにしてください。ダウンロードは30分ほどかかり、終わるまでApple Intelligenceは利用できないと報告されます。

長さの上限 ​

オンデバイスモデルはプロンプトと回答で合わせて約4,096トークンを共有します(日本語や韓国語はトークンあたりの文字数が少なめです)。収まらない投稿は黙って切り詰めるのではなく拒否されるので、その場合はデスクトップかCloud AIで実行してください。再起動後の初回リクエストは、システムがモデルを読み込む間、数秒余分にかかります。

これもオンデバイス:画像内のテキスト ​

設定 → 画像内テキスト → 画像内の文字を認識は、同じMacのApple Visionでアーカイブ画像の文字を読み取り、画像をアップロードしません。画像テキストを自動で含めるをオンにすると、AIコメントと場所抽出のリクエスト前にテキストを認識するので、スクリーンショットの内容も投稿と一緒にモデルへ渡ります。これはApple IntelligenceではなくAppleのオンデバイス画像認識なので、アプリが対応するすべてのMacで動きます。

iPhoneとiPadでは ​

モバイルアプリも同じ2つの側面を持っています。

  • SiriとSpotlight — iOS 27のSocial Archiver 2.2.11以降、アーカイブがSpotlightに現れて結果から開けるようになり、Siriでライブラリを検索したり説明したアーカイブを開いたりでき、ショートカットにSave Link(リンクを保存)アクションが追加されます。
  • Apple Intelligence — iOS 26以降で要約、用語集、カスタム、タグ提案を端末上で実行します。デスクトップやCloud AIに残る操作はAIコメント、アプリ全体はモバイルアプリを参照してください。

次のステップ ​

MITライセンスで公開されています。