場所
Placesは、アーカイブに構造化された場所情報を紐付け、保存した投稿を場所別の一覧や地図から振り返るための機能です。元の投稿内容は変更せず、1つの投稿に複数の場所を紐付けられます。
対応クライアント
| クライアント | 最小バージョン | 主な機能 |
|---|---|---|
| モバイルアプリ | 2.0.8 | 場所・地図・投稿ビュー、現在地と距離順、場所の追加・削除、AIによる場所検出、共有画面からの場所検出 |
| デスクトップアプリ | 0.5.0 | 地図中心のPlaces画面、場所・投稿一覧、場所の追加・削除、AI候補の確認 |
| Webアプリ | 現行版 | 所有者向けのPlaces一覧・地図、場所別投稿、場所の追加と候補確認 |
| Obsidianプラグイン | 4.3.0 | タイムラインの場所チップ、複数場所の紐付け、AIによる場所検出、地図場所リンクの認識 |
対応する場所データは、同じSocial Archiverアカウントでサインインしたクライアント間で同期されます。公開タイムラインの訪問者にはPlacesの管理画面全体は公開されず、場所の検出と編集はアカウント所有者向けです。
場所からアーカイブを見る
モバイル、デスクトップ、Webアプリの**場所(Places)**を開くと、位置が紐付いたアーカイブが場所ごとにまとまります。
- 場所/一覧ビュー: 名前、住所、投稿数、最近の追加順などで閲覧します。
- 地図ビュー: 座標のある場所をピンとクラスターで表示します。クラスターを選ぶと、重なった場所を拡大できます。
- 投稿ビュー: 場所が紐付いた投稿を1つのフィードで確認します。モバイルとデスクトップアプリで利用できます。
- 場所の詳細: その場所に紐付くすべてのアーカイブを表示し、対応する地図アプリまたはWeb地図で開きます。
モバイルの現在地へ移動と近い順は位置情報の権限を使います。権限を許可しなくても、保存済みの場所は一覧と地図で引き続き閲覧できます。
投稿に場所を紐付ける
アーカイブカードの場所操作を開き、次のいずれかを使います。
- ライブラリに保存済みの場所を検索して再利用します。
- 対応する地図サービスで場所を検索します。
- 地図の場所URLを貼り付けるか、表示される場合は場所名と住所を直接入力します。
- 複数の場所を追加した場合は、必要に応じて代表の場所を選びます。
利用できる地図サービスはクライアントと地域によって異なります。Google Mapsとカカオマップの検索に対応し、対応フローではNAVERマップとカカオマップの場所URLも認識します。検索結果を選ぶと、まず軽量な位置情報が紐付き、詳細情報がバックグラウンドで補完される場合があります。
AIで場所を探す
場所を探す(Find Places)は、投稿本文やリンクの手がかりから、訪問先、推薦場所、会場、経由地などの候補を提案します。モバイルでは写真のテキストを含めるを有効にすると、端末上で画像内の文字を読み取り、分析に含められます。
- アーカイブのAI操作から場所を探すを選びます。モバイル共有画面でも、保存と同時に場所検出を依頼できます。
- 各候補の根拠と信頼度を確認します。
- 正確な地図場所を検索するか、既存の場所を選ぶか、テキストを修正します。
- 必要な候補だけを紐付け、関係のない候補は閉じます。
AI候補が自動確定されることはありません。同名の支店や、単に言及されただけの場所が混ざることがあるため、保存前に確認してください。未確認の候補がある場合は、先に処理してからさらに場所を探すを実行します。
AIと地図検索の使用量
現在アプリに表示される基準では、Cloud AIによる場所分析は1回につき0.5 Cloudクレジット、Googleの地図検索は結果1ページにつき1 Cloudクレジットを使用する場合があります。カカオ検索やその他の経路は画面の案内に従ってください。実行直前に表示される最新の使用量と残りクレジットが正確です。
場所の詳細をアーカイブする
場所の紐付けは、名前、住所、座標などを投稿に付ける軽量な操作です。写真、レビュー、営業時間などを含む独立した場所カードを保存するには、紐付け済みの場所から場所の詳細をアーカイブまたは詳細を実行します。
同じ地図場所がすでにアーカイブされている場合は、重複を作らず既存の場所カードに接続されることがあります。詳細アーカイブに失敗しても、投稿に紐付けた基本の位置情報は維持されます。
編集と削除
- 投稿から1つの場所を削除すると、その投稿との紐付けだけが解除されます。
- Places画面で場所を削除すると、すべての投稿からその場所が外れますが、投稿自体は削除されません。
- 代表の場所を変更しても、ほかの場所の紐付けは維持されます。
- Obsidianでは場所メタデータが非表示の本文ブロックに保存されます。直接編集せず、Social Archiverの場所操作を使うと、クライアント間の同期を安全に保てます。
トラブルシューティング
| 問題 | 確認事項 |
|---|---|
| 場所が地図に表示されない | 座標があるか確認してください。名前だけの場所は一覧には表示できますが、地図ピンは作れません。 |
| 現在地や近い順を使えない | 端末の位置情報サービスとアプリ権限を確認してください。権限がなくても保存済み場所は閲覧できます。 |
| AIが場所を見つけない | 場所を特定できる本文が十分にあるか確認し、モバイルでは写真のテキストを含めて試してください。 |
| 地図検索が制限される | ネットワーク、サインイン状態、残りCloudクレジット、サービス側の一時的な制限を確認し、時間をおいて再試行してください。 |
| 候補が正しくない | 確定せず、正確な場所の検索、既存場所の選択、手動修正、候補を閉じる、のいずれかを選んでください。 |
| 別の端末の変更が見えない | 同じアカウントを使っているか確認し、同期完了後に表示を更新してください。 |